いままでの作品展
横尾忠則展-旬な世界-

横尾忠則展

-旬な世界-

2014.9.12(金)〜11.30(日)

〈毎金・土・日〉am10:30~pm6:30


このたび横尾忠則展の開催にあたりましては、作品を提供して頂きましたギャラリーAPAプロデュースのもと、横尾忠則事務所にも多大なご協力を頂きました。
展示内容は、《ITA NITA 416シリーズ》とニューヨークで銀賞に輝いた《富士ターザン》を中心に、APAオリジナルの版画7点を含む30点の作品になります。
《ITA NITA 416シリーズ》作品は、横尾先生とAPAオーナー鈴木邑治(故人)との不思議な出会いから生まれました。
1992年、オーナーが横尾先生にどうしても個展をしていただきたくて、アポも取らずに会いに行ったそうです。
その時の先生の第一声は、「神のお告げで君が来るのを待っていた」と……。
それから偉大な先生にもズカズカと心に入り込むオーナーは、自分が脳梗塞で左半分がしびれていた身体を平常に戻してくれた足つぼマッサージを、横尾先生にも施そうと足裏にグリグリとマッサージをしたそうです。
足つぼマッサージを受けた横尾先生が「痛い」と唸り、それを見たオーナーが「ニタ」と笑ったというエピソードがあり、そんなことから、先生より「APAオリジナルの版画を作ろう」と言って下さり、翌年実現化したものです。
マッサージの痛みと心地よさがかんじられますでしょうか。
これ以外にも、横尾先生とのお付き合いは、1993年、1995年、2000年にAPAで個展を開催。また、故人となってからも「版画Y字路シリーズ」の新作展をAPAでやりたいとの連絡を頂き、2005年にも開催するなどの関係を続けてきました。
是非、この機会にグラフィックデザインの大御所である横尾忠則先生の作品を間近でご覧いただき、ご堪能いただければ幸いです。


〈2014.09.12〉
横尾忠則展-旬な世界-が本日より始まりました。
作品点数30余点のほか、ポストカード、本などグッズも販売いたします。
横尾ワールドをお楽しみください。

横尾忠則展

〈2014.10.12〉
二胡演奏会 10月11日夜7時より、東海新作さんによる二胡の演奏とお話し会を開催しました。
横尾忠則の作品の中、二胡の調べとおしゃべりを楽しみました。