堀尾貞治展
あたりまえのこと
2014.4.11(金)〜6.8(日)
〈毎金・土・日〉
am10:30~pm6:30 初日pm2:00開館・最終日pm5:00閉館
4/11(金)・12(土)pm2:00より公開制作を行います。
神戸を拠点に国内外で活躍する現代美術家・堀尾貞治は1939(昭和14)年に神戸市兵庫区に生まれました。美術教師との出会いや民芸運動に尽力した叔父の影響により、15歳の時に一生美術をやりつづけると決心しますが、家庭の事情により美術学校へは進めず、中学卒業後は三菱重工神戸造船所へ入社。1998(平成10)年に定年を迎えるまで、仕事と創作活動を両立させ、これまで多い時には年間100回以上という超人的なペースで、個展やグループ展、パフォーマンスなどを行ってきました。
戦後日本美術を代表する前衛美術グループ「具体美術協会」には1965(昭和40)年に初出品し、翌年から1972(昭和47)年の解散時まで在籍。1985年(昭和60年)頃より、目に見えない「空気」という存在を「あたりまえのこと」と表現し、行動的な制作から生み出す「空気」を可視化するための様々な試みをつづけてきました。
その時々で自らのもつ状況を受け入れ、時間や空間、人を含めた日常生活全般と美術活動を共鳴させ、自身の創作精神を具現化させてきた堀尾貞治の独創的な世界を五感で体感いただければ幸いです。
今回は、神戸市のBBプラザ美術館で開催中の展覧会とも一部連動した展示があります。
堀尾貞治氏ホームページ→
パフォーマンスアートの先駆者として、国内はもとより、海外でも幅広く活躍中の堀尾貞治氏。彼の作品展をギャラリー耀の一周年企画として進めていた折り、打ち合わせを兼ねて、来館された堀尾氏。加藤家で100年使われていた床板を使ったオブジェを作成。またたくまにアートな駐車場が出現。タイトルは「加藤家の床板100年もん」。堀尾貞治展来春4月開催予定です。お楽しみに! 堀尾貞治氏ホームページ→
〈2014.04.11〉
今春、冬眠あけ企画第1弾として堀尾貞治展「あたりまえのこと」が4月11日(金)スタートしました。
色を重ねた四角い線と余白で空気の可視化にのぞんだオブジェ、コラージュ作品など100点余りを展示。
オープニングイベントでは、筆で9つの石をコロコロ転がした「コロンコロン」のパフォーマンスに観客は感動。
6月8日まで毎週作品を入れ替え常に新しい感動空間を表現して行きます。
〈2014.04.12〉
4月12日、堀尾貞治展「あたりまえのこと」公開制作2日目がおこなわれました。
天候も良く、屋外でのパフォーマンスも盛り込まれ、観客も参加しての楽しいひとときとなりました。
また、ギャラリー内でも〈空気をひらく〉〈十色に十色〉〈一石六鳥〉〈一分打法〉など、パフォーマンスが行われ堀尾氏の熱を間近で感じることができました。
〈2014.04.25〉
堀尾貞治展「あたりまえのこと」も3週目となりました。
毎週展示内容が変わっています。
是非ご来場ください。
〈2014.05.02〉
堀尾貞治展「あたりまえのこと」4週目です。
毎週展示内容が変わっています。
今回は「空気をひらく」を中心に展示中です。
是非ご来場ください。
〈2014.05.02〉
堀尾貞治展「あたりまえのこと」5週目です。
毎週展示内容が変わっています。
会期も折り返しました。
是非ご来場ください。
〈2014.06.06〉
堀尾貞治展「あたりまえのこと」
いよいよ最終週です。
みなさまお見逃しなく!是非ご来場ください。